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麻呂へ…。




唐突なお知らせになってしまいますが…

2018年 7月21日 午前3:50

麻呂   リンパ腫のため永眠いたしました。




ここ数年以上、更新頻度は(ノω`*)エヘヘな状況ではありましたが
猫ブログとして続けていて
麻呂のことを知っていただいていた以上
お知らせすべきだとはわかっていたのですが

どうしても書くことができないでいました。


ですが、今月の21日で麻呂の旅立ちから4か月が経ち
私自身の気持ちの整理をするためにも
やはり書こうと思いました。


麻呂が頑張った記憶と記録。
お付き合いいただけたら嬉しいです。




ライン




病気の発覚はTVなどで桜の満開時期の予測をしたりで
春の訪れを感じ始めた頃。

ただの猫風邪だと思っていた麻呂の症状は
実はリンパ腫だったという衝撃。


20181120(2).jpg



私達は今後どう対処していくのかを決めなくてはいけませんでした。



先生の話はもちろんですが
ネット上でもとにかく情報を集めまくりました。



現実的な選択肢は3つ。

●抗がん剤治療
●漢方薬
●積極的治療はしない


実際にリンパ腫と向き合って頑張った子達の記録。
(記事として残してくださった方々に感謝です)

たくさんの体験談を拝見し
リンパ腫ではなかったけれどティンとの最後の日々で
私自身が思ったこと。
そしてなにより麻呂がどう感じて日々を過ごせるのか。
それを重視しようと決めました。



ライン




麻呂と暮らしてほぼ13年。
彼の性格は私が一番よく知っている。



彼の好きなコト。
幸せな時間。

彼の嫌いなコト。
苦痛を感じる時間。

大きな体に反比例してビビりんな子。

猫様の病院嫌いはデフォだと思うけれど
麻呂にとって
キャリーに入れられること
家の外に出ること
病院プラスこの2つも異常に嫌な出来事だったんです。

毎回、必死の思いでキャリーに入れ
これから猫を捨てに行く人に間違われているんじゃないかと
冷や汗をかく程の大絶叫。
診察室でキャリーを開けると診察室中に舞い散る抜け毛。
さながら雪が降ってきたのかと思うほどの量です。

先生曰く
「気の弱い子、ストレスを感じやすい子は
比較的抜け毛の量が多いみたい」
その言葉に妙に納得してしまいました。


ライン



そんな麻呂が度重なる通院加療に耐えられるのか?
免疫力を上げなくてはいけないのに
ストレスを与え続けることになるのでは?

猫様のリンパ腫に対して抗がん剤治療は効果が出やすいそうです。
ただ、寛解までいけてもその後の再発率も高いそう。

もし治療中に力尽きたとしたら?

麻呂が頑張ってくれて無事に寛解までいけた。
でも数か月後に再発したら…。
そこまでして得た数か月は誰のための時間?

私がまだ麻呂と一緒にいたいと願ったせいで
麻呂の記憶はつらい思い出だけが最後になってしまうのでは?



20181120(3).jpg



・・・そんなの絶対に嫌だ。


寛解後もずっと普通の生活を送れている子達の記録も拝見しました。
だから麻呂にだってその可能性はある訳です。
とても低い確率の可能性ですが。

寛解に持っていくことがゴールじゃない。
その後も平穏な生活を送れる状態になれるかどうか。

13歳になった麻呂にその低い確率の可能性を試すために
辛い思いをさせるのか…。


私達の願いはただひとつだけ。

麻呂が麻呂らしく
猫様としての幸せを感じながら生きて欲しい。

そして、きっと麻呂もそう望むとも思いました。



ライン



私達の出した答えは

『積極的治療はしない』でした。

免疫力を上げるサプリを取り入れ
麻呂が幸せサインのゴロゴロ出しっぱなしの毎日を送れるよう
私達は笑顔でその日々を共に生きよう。
そう決めました。



20181120(23).jpg
《用意したサプリとかお薬》
カプセルにまとめたり、液状のものを選んで
麻呂の負担が少なく済むようにしていました。





ライン



この時点ですでに外見上の変化は多少ありました。
ですがサプリの効果があったのか
それ以外の変化はなく、穏やかな時間が過ぎていきました。


20181120(7).jpg
《日向ぼっこ♪》


20181120(22).jpg
《正しいコタツの使い方w》



「もしかしたらこのままずっと今のままで
いけるのではないかしら?」

そんな希望を持ってしまうほど
平和な日々だったのですが…
病気は私達を見逃してはくれませんでした。




ライン




20181120(25).jpg
《麻呂ノート》
出したゴハンの種類と量→食べてくれた量
トイレの回数と状態、気になったことなどを記録してました。
サプリの記録はアプリも利用しました。





5月に入ってから少しずつ食事量が減ってきて、全く食べなかったり。
かと思うと突然復活したりを繰り返しながら
6月末、完全に食欲廃絶となりました。

積極的治療をしないと決めた時
もうひとつ心に決めたことがありました。

それは、強制給餌もしないということ。

カロリーの高いペースト状のフードは用意してありました。
それを少しあげてみて、嫌がるようならそれ以上は無理に食べさせないようにしよう。
そう決めていたんです。

麻呂が猫風邪や回復の見込みのある病気だったら
取っ組み合いしながらでも間違いなくやったでしょうね。
例え麻呂に嫌われようとも。

けれど、悲しいけれど、今回は違う。

ならば麻呂の意思を尊重したい。
これはティンの時の後悔からきています。
あの時の、ティンの辛そうな表情が忘れられないんです。

そうはいってもつらい決断でもありました。
食を放棄するということがどんな結果に直結するのか
否が応でも突き付けられるから。




けれど、いつその時が来るのかと内心怯えている私に対して
麻呂は淡々と全てを受け入れて
その瞬間を生きている。

私の眼にはそんな風に見えました。
ある種の神々しさを感じるような姿でした。



ライン




旅立つ1週間前。

今年はかなり早い時期から東京は異常な暑さで
なおかつ弱っている麻呂の体にはきついだろうと
ずっと私の部屋はエアコンを24時間稼働
ブラインドもほぼ閉めた状態にしてありました。

外の様子を見ようとブラインドを少し上げた瞬間
すごい勢いで麻呂が近寄ってきて体を乗り出したんです。

ここ何年か、特にティンが旅立ってからぐらいでしょうか
家中の窓が全開でもベランダに出ようとしなかったのに。



20181120(13).jpg



もう余り足に力が入り辛くなっていたから
たいして移動は出来なかったけれど
この場所に10分弱座り込んで外の空気と風を
体中で感じ取っているようでした。

その後部屋に戻ってきた後は
窓の外に興味を示すことはもうありませんでした。




ライン




麻呂の状態は体力が落ちてきているけれど
幸い痛みはないようでした。
ただ鼻水が止まらなくなっていてそれが一番苦しそうで。


20181120(27).jpg
《赤ちゃん用の鼻吸い器》


実はティンの時も用意したのだけれどうまく吸ってあげられなくて。

でも麻呂の方がちょっと鼻の穴のサイズも大きいし
うまくいくかもと再購入。

もちろんすっごく嫌がりました。
「きっとラクになるからちょっとだけ我慢してみようよ!」
片手で麻呂を抱え込み
もう片手でこれを鼻の穴に入れようと格闘すること数分。

本当に偶然なんだけど
スポッと入ってチュゥ~~~っと吸えたんです。

(*`ェ´*)ムーって顔してたのが

(*・ω・*)ん?ってなって

オォォー!!w(*゚ロ゚*)wと変化(笑)


それからは嫌がらず吸わせてくれるようになりました。
それどころか、自分から私にトントンお知らせで
こっちに鼻を出してくれるまでになりました。

無茶苦茶可愛い仕草なんだけど
本人的にはそれぐらい鼻水が苦しかったんだろうなと思うと
心苦しくもなりました。




20181120(11).jpg
《大理石のテーブルトップを再利用した冷え冷えボード》


この頃になると、とにかく涼しい場所を求めて家の中を歩き回るようになっていました。
無駄な体力を使って欲しくなくて、急遽私の部屋のテーブルの下に用意してみたスペース。
居心地は悪くなかったようで、ゆっくり横になっていてくれたので
とてもホッとしました。



ライン



7月20日

その時がもうそこまで近づいてきているのは
麻呂の動きでわかりました。
覚悟を決めなくてはいけないんだと
頭ではわかっていても認めたくない。
涙が勝手に出てきそうになるけれど
麻呂を不安にさせたくないから泣かない。

顔で笑って心で泣いて。
そんな1日。


7月21日

我が家の場合、普通の勤め人とはちょっと違うので
同居人の帰宅は深夜です。
麻呂、ちゃんと待っててくれたんだと思います。

ちっさい頃は同居人のことが大嫌いだったけれど
今は仲良しになったしね♪




そして…。




最期の時間は一緒に寝ている時に訪れました。
突然の体調の変化に驚いたような顔で私を見ながら…。




ライン





こうして麻呂の病気との闘いは幕を閉じました。

頑張って頑張って頑張りぬいた麻呂は今
大好きなティンの横で過ごしています。


20181120(19).jpg






ねぇ麻呂。

麻呂がティンとムーの所に行ってから
もう4ヶ月が経ってしまったんだね。


ゴハンを食べられなくなってしまって
とっても痩せてしまったけれど
もう十分取り戻せたかな?


キミが淋しくないかなんて心配はしてないよ。
だってティン達と一緒だって知ってるからね♪
心配なのはティンにまた会えたのが嬉し過ぎてずっとベタベタして
ティンに猫パンチされちゃったりしてるんじゃないかなってことぐらいだよw


猫つぐらにて5



ムーとも上手くやってるかな?


omoide(2).jpg


こっちの家では1ヶ月ぐらいしか一緒にいられなかったから
そちらでの生活の方が長くなったんだね。


大きくなったムーとティンと麻呂の猫団子。
母はとっても見たかった。
夢で見せてくれたら嬉しいなぁ~♡


omoide(1).jpg






母はね、何とかやってますよ。
元々一人で過ごすのは好きだったしね。





でもね。

キミ達のいない1日は
とてもとても長く感じてしまう。



20181122(1).jpg



『抱っこして』
『腰トントンして』
『遊んで』

大きな声のお願いが聞けないのが
淋しくて淋しくて。

こうやってPC使っていても
ついつい癖で振り返ってしまうの。
そこでいつもキミが寝ていたから。
寝顔を見て幸せな気持ちになって。

もう誰もいない…
その現実に早く慣れなければいけないとは思ってるんだけど。

ケージとかおトイレとか
キミが気に入ってくれた冷え冷えボードスペースとか
どうしても片付けられないんだよ。

視界に入ると胸がギュッと苦しくなって辛いのに
片付けようとするとそれ以上に苦しくなって・・・。

キミ達の存在が母の中でどれだけ大きかったか。
私自身が思っていたよりも
何倍も何十倍も大きかったんだって分かったよ。





ねぇ麻呂。

キミが1番長く母と暮らしてくれたんだよね。



ティンの旅立ちは母にとって
衝撃で絶望で。

そんな真っ暗闇の気持ちをキミが救ってくれた。
キミがいてくれたから何とか過ごせたんだよ。

キミだって大好きなお姉ちゃんが突然いなくなってしまって
その驚きや戸惑い、淋しさは
理由がわからない分私より大きかったかもしれないのに。
守らなくちゃいけないのは私だったのに
守られたのは私の方だった。



キミがずっと私に寄り添っていてくれたことを
どれだけ感謝してるかちゃんと伝わってるといいのだけれど。
そしてどれだけキミのことも愛していたか。

ティンは母にとってとても特別な存在だった。

でも、キミも母にとって唯一無二の大切な大切な存在だったんだよ。

言葉で伝えるのは難しいね。
だけどきっとこの意味をキミは分かってくれる…よね?




ねぇ麻呂。

母はこれからどうしたらいいんだろう?
淋しくて悲しくて堪らないよぉ・・・。
いつまで経っても頼りない母でゴメンね…。


19日はティンの月命日。
20日はムーの月命日。
21日は麻呂の月命日。

この3日間の前後は心が特に弱くなってしまう。
でもキミ達にこれ以上心配させないように
母も頑張るからどうか見守っていてね♪



091010 (58)









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| ティン姐さんと麻呂 日常 | 19:07 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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